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小林よしのり
2025.12.2 11:19政治・経済

中国に対して日本は 「毅然とした態度」を取るべきという者は、 全く歴史の勉強をしていない。

12/2[朝食]
*鶏肉のオレンジ煮&千切りキャベツ·トマト
(レモン·みかんジュース·オレンジマーマレード)
*根菜の和風ミネストローネ
(生姜·ベーコン·玉ねぎ·蓮根·ごぼう·人参·山芋·椎茸)
*黒にんにく
*ご飯
*柿

「愛子さまお誕生日おめでとう」の動画がすごかったなぁ。
全国各地からお祝いのメッセージが送られてきて、なかなか
感動的なものになっていた。

今日配信予定の「ライジング」の泉美木蘭さんの論評は
高市早苗を論じているが、女性は高市マンセーの論評ばかりの中で、
最も冷静に、辛辣に論評していて、凄かった。
女性の属性が全体主義を作り出すまでに、悪用されている現実を、
正面から批判した文章を初めて読んだ。
フェミニズムの学者でも、ここまでは書けない。

しかし、ネットやマスコミで、中国に対して日本は
「毅然とした態度」を取るべきというコメントを発する者は、
全く歴史の勉強をしていない。
中国に対して、左翼の自虐史観は論外だが、中国の言い分の
根拠すら知らないで、えらそうに「毅然とした態度」なんて
紋切り型の言い方をしている奴はウンザリする。
「敵を知り、己れを知らば、百戦殆うからず」という言葉を
知らないのだろうか?

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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